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「Whoisの不正確さ」についてのデータ公開

» 2004年04月01日 11時57分 公開
[ITmedia]

 インターネットドメイン管理組織のICANNは3月31日、Whoisサービスのデータの誤りについての統計を公開した。InterNIC Whois Data Problem Reportシステムの運用結果をまとめたもので、ICANNは今回を皮切りに今後毎年、この運用結果を報告していくことになる。

 ドメインの登録者、管理連絡先、技術連絡先、ネームサーバといった情報を提示するWhoisサービスは、1980年代初頭から提供されている。

 報告によると、2002年9月から2004年2月までの18カ月間に確認された不正確だという指摘は2万4148件。うち54.7%が電子メールアドレスが正しくないという指摘だったという。

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