米Googleの日本法人・グーグルは4月2日、検索サービスに連動した広告サービス「アドワーズ広告」に、広告効果に連動して1クリックあたりの単価を自動調節する機能「スマートプライス」を追加したと発表した。
特定のWebサイトに掲載された広告に対するクリックが、広告主の目標に結びつかないと予測した場合、自動でクリック単価を引き下げる。例えばデジタルカメラの広告なら、写真撮影方法が書かれたWebサイト上でクリックされるよりも、デジカメ購入サイトでクリックされたほうが効果が高いと予測、写真撮影法サイトのクリック単価を引き下げる。
アドワーズ広告は、ユーザーが検索したキーワードや、閲覧中のWebサイトの内容に合ったテキスト広告を表示するサービス。広告料金はユーザーが広告をクリックした回数に応じて課金する。
スマートプライスは、Webサイト上のアドワーズ広告に加え、試験的運用中の電子メールサービス「Gmail」やニュースレター上に掲載されている英語版のアドワーズ広告にも適用される。
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