速報
» 2004年04月02日 18時15分 UPDATE

片面50Gバイト記録可能な光ディスク技術、パイオニアが開発

マスタリング時の光源に電子線を採用。従来のレーザービームレコーダー(LBR)の光源である紫外線や遠赤外線よりも微細な加工が可能になった。

[ITmedia]

 パイオニアとパイオニアFAは4月2日、容量50Gバイト以上の光ディスク原盤を生産できる装置「高精度電子ビームレコーダー」(Electron Beam Recorder、EBR)を開発したと発表した。4月上旬にパイオニアFAから発売する。

photo レーザービームレコーダー(左)と高精度電子ビームレコーダーで製作したピット。トラックピッチはLBRが0.74μメートル、EBRが0.23μメートル

 光ディスクの原盤(マスク)を製作するマスタリング時の光源に、電子線を採用した。従来のレーザービームレコーダー(LBR)の光源である紫外線や遠紫外線よりも微細な加工が可能で、12センチメディアに50Gバイト以上の記録が可能だという。

 熱電界放射型エミッタを採用し、大電流で安定したビームを出力できるという。同社の高精度記録位置制御技術も採用して位置精度も高めたほか、ロードロックチャンバー(真空予備室)を搭載して生産性も向上させたとしている。

 Blu-ray Discの原盤や、ディスクリートトラックメディア、パターンドメディアといった次世代HDD技術の原盤製作にも利用できるという。

Copyright© 2016 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

Loading

ピックアップコンテンツ

- PR -