自費出版本をネットで入稿、書店で売れる「まぐまぐ文庫」
まぐまぐと野村総合研究所(NRI)、コニカミノルタビジネスソリューションズの3社は4月5日、自費出版本の原稿をインターネット経由で入稿し、書店店頭に設置した印刷機で印刷・製本・販売できる「まぐまぐ文庫」を開始した。
まぐまぐ文庫Webサイト上のフォームから、PDFかWord形式で入稿した原稿を、ネット経由で印刷機に送信する。印刷機から欲しいタイトルを指定すれば購入でき、80ぺージ程度の量なら約40秒で印刷・製本可能だ。
出版に必要な費用は、初期登録料3万5000円プラス半年間の維持費6万円。加えて、1冊売れるごとに120円プラス価格の5割が徴収される。発行者の報酬は、価格マイナス販売手数料(販売価格500円ならば130円)。
まぐまぐが原稿を収集し、NRIがビジネスモデルを開発、コニカミノルタが書店への印刷製本機の設置と印刷データの配信を行う。
印刷機を設置しているのは、東京・ジュンク堂池袋本店、名古屋・いまじんワンダーシティ店、大阪・旭屋書店本店、アメリカ・旭屋書店ニューヨーク店など国内12店舗、海外2店舗で、設置店は順次増やす。
4月5日から販売されるのは「大江戸の経営塾~秘伝書と家訓に見る経営の極意~」(衣川龍泉著)、「うまくなる合唱のテクニック~呼吸・発声編~」(響和音著)など20タイトル。
4月22日から東京ビッグサイトで行われる「東京国際ブックフェア」のコニカミノルタビジネスソリューションズのブースで、実際のコンテンツ販売から印刷までをデモンストレーションする。
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