ソフトメーカーの米Veritas SoftwareとBEA Systemsは4月12日、グローバルな戦略提携を発表した。IT環境が一様でないユーティリティコンピューティングプラットフォーム上でのエンタープライズアプリケーション導入支援に当たるほか、開発、販売、マーケティングでも協力する。
両社によると、この提携に基づきJ2EEアプリケーションパフォーマンス管理ソフトの「Veritas Indepth」、高可用性ソフト「Veritas Cluster Server」、サーバプロビジョニングソフトの「Veritas OpForce」で、「BEA WebLogic」および「Tuxedo」プラットフォームと統合したバージョンを投入予定。これら統合版のソフトはすべて、主要OS、ハード、エンタープライズアプリケーションに対応した設計になるとしている。
VeritasのユーティリティコンピューティングソフトにBEAのサービス指向インフラを組み込むことで、アプリケーションサービスが再利用しやすくなるとともに、アプリケーションのパフォーマンスと可用性向上、IT管理の簡素化などが図れ、コスト削減につながる可能性があると両社は説明している。
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