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» 2004年04月13日 17時29分 UPDATE

PC用MPEG-2エンコーダを1チップ化 NECエレが業界初

それぞれの機能を個別チップで搭載した場合に比べて、ボードのサイズを約半分にできるほか、価格も約半額まで抑えられるという。

[ITmedia]

 NECエレクトロニクスは4月13日、PC用のMPEG-2エンコーダを1チップ化したLSI新製品のサンプル出荷を開始した。MPEG音声のみに対応した「μPD61153」と、MPEG、Dolby Digital音声両対応の「μPD61154」の2製品。

photo μPD61154

 3次元Y/C分離機能、ビデオデコード機能、MPEG-2エンコード機能と、各データをPCに転送するPCIバスマスタ転送機能を1チップ化した。それぞれの機能を個別チップで搭載した場合に比べて、ボードのサイズを約半分にできるほか、価格も約半額まで抑えられるという。

 サンプリングレートを従来の27MHzから28.6MHzに高速化したため、字幕情報などの多様なデータをソフトウェアでデコードできるという。タイムベースコレクタ(TBC)は、従来の圧縮用に加えて表示用も搭載。表示用は圧縮用よりも青/赤色成分の解像度が高く、高精細な動画表示が可能になるとしている。

 サンプル価格は5000円。8月から量産開始し、2005年4月からは月産30万個を予定している。2005年中にPC用のMPEGエンコーダ市場で世界シェア1位を目指す。

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