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米電子申告急増もセキュリティに懸念

» 2004年04月16日 11時31分 公開
[IDG Japan]
IDG

 米連邦税の申告締め切りとなる4月15日深夜が迫り、申告を先送りにしてきた納税者が殺到したが、申告の内訳では電子申告がかなりの割合を占めており、IRSが今年処理する1億3000万件の申告のうち、約6000万件が電子申告となる見通し。

 だが電子申告に使う「e-filing」システムの大半は、1986年当時から変わっていない。クラッカーやオンライン犯罪から納税者の機密情報を保るセキュリティの強化が米内国歳入庁(IRS)にとっての最重要課題だと職員は語っている。

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