米Googleは4月20日、日本語に特化した検索エンジンを研究・開発する「東京研究開発センター」を設立することを明らかにした。東京・渋谷にある日本法人、グーグル内に開設する。
米Googleのウェイン・ロージング技術担当副社長が、、都内で開かれた「Search Engine Strategies 2004」の基調講演で明らかにした。
これまでGoogleの日本語検索エンジンは、英語用のエンジンをベースに米国本社でローカライズしていた。東京研究開発センターでは、日本語に特化した検索アルゴリズムなどを研究し、日本語専用の新しい検索エンジンの開発を目指す。
オープンの時期や規模、センター長など詳細は未定だが、「現在、スタッフを採用中。数カ月中にオープンする」(ロージング副社長)。
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