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秋葉原ITセンター、「秋葉原クロスフィールド」が正式名称に

» 2004年04月20日 17時42分 公開
[ITmedia]

 NTT都市開発、ダイビル、鹿島の3社は4月20日、東京・秋葉原で着工した再開発施設の正式名称を「秋葉原クロスフィールド」に決めたと発表した。高層ビル2つからなる多機能施設が2006年3月までに完成する予定。

 「秋葉原ITセンター」の仮称で進められていた再開発事業。千代田区外神田のJR秋葉原駅前の都有地合計1万5728平方メートルを3社が取得し、2003年に着工した。

 地上31階(147.5メートル)の「秋葉原ダイビル」と地上22階(101.4メートル)の「秋葉原UDX」の2つのビルで構成。ダイビルは2005年3月、UDXは2006年3月に完成する計画だ。

 ダイビルには中低層階に産官学連携の研究施設などを設けるほか、データセンターを設置してギガビットクラスの大容量ネットワークを導入する計画。UDXの1−4階は集客機能スペースとし、飲食店街やITショールーム、イベントスタジオなどが設置される。高層階はそれぞれオフィスビルとなる。

 両ビルとJR秋葉原駅・電気街口駅前はデッキでつなぎ、駅と電気街に人がスムーズに流れるようにする。

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