マイクロソフトは4月21日、会員制ソフトウェアサービスの最新版「MSN9 Premium」をリリースした。パーソナルファイアウォール機能など、セキュリティ機能を強化した。
2003年1月にリリースした「MSN8」の後継。最新版では、MSN8のメールウイルス検知・駆除サービスや有害サイトブロック機能などに加え、パーソナルファイアウォール機能や迷惑メールフィルター、ポップアップウインドウブロック機能などを追加し、セキュリティ機能を強化した。
ウイルス検知・駆除機能は、MSN8ではメールサーバで自動的に駆除する形式だったが、MSN9 Premiumでは日本ネットワークアソシエイツの「マカフィー・ウイルススキャン」と「マカフィー・パーソナルファイアーウォールプラス」をダウンロード提供する形式とした。
メールアドレスはメインアカウント1アドレスに加え、10アドレスまで追加して利用できる。メインアカウントのメールボックス容量は25Mバイト。添付ファイルは10Mバイトまで送信可能になった。オンライン百科事典機能や画像アルバム機能「Picture It!Livrary」なども利用できる。
料金は年額1万4679円(税込み)、月額1344円(同、最初の1カ月は無料)。
現在、Windows 98/MeとInternet Explorer 5.5の組み合わせでダウンロードするとエラーが発生する場合があるため、Internet Explorerをアップグレードするか、CD-ROMで申し込むよう告知している。
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