米Hewlett-Packard(HP)は4月26日、「HP Blade PC bc1000」の北米での発売を発表した。これは同社が12月に発表していた製品で、HP Consolidated Client Infrastructure(CCI)ソリューションの一部として提供される。
CCIソリューションは、データセンターに置かれるブレードPC、ネットワークストレージと、そこへ接続する端末で構成される。
bc1000はTransmetaのEfficeon 8000プロセッサ、40GバイトのウルトラATA/100ハードディスク、1GバイトのDDR SDRAMを搭載する。価格はブレード当たり820ドルから。北米以外の地域でも、追って発売するとしている。
HPによると、企業がPC 1台の購入から管理・保守に費やす金額は8000ドルにも上る場合がある。CCIソリューションの利用によって、PCのサポート費用は最大で年間1200ドル削減できるという。
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