米Intergraphは5月12日、Gatewayを相手取った特許侵害訴訟で和解が成立したと発表した。
この訴訟ではIntergraphのシステムメモリ管理技術に関する「Clipper」特許が争点となっていたが、和解条件に基づきGatewayと傘下のeMachinesは、IntergraphからClipperのライセンスを取得、両社の間の特許訴訟をすべて決着させる。
Gatewayは和解合意の発効日から10日以内に500万ドル、7月1日と10月1日に追加で各250万ドルをIntergraphに支払う。さらに、2009年2月までの間、特定のGatewayコンピュータとeMachinesコンピュータの米国での販売につき、1台あたり1.25ドルの特許料を支払う。
IntergraphはこれまでにDell、Intel、AMDとの間で争っていた特許訴訟を和解に持ち込んでおり、残るはHewlett-Packardとの訴訟のみとなっている。
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