デスクトップ検索ツールにYahoo!も参戦
米Yahoo!は、Microsoftを追い抜くため、Yahoo!オンラインサービスに保存されている個人ファイルに加えて、PC上のデータも迅速かつ容易に検索できるツールをリリースする考えだ。計画に詳しい筋が8月4日に明らかにした。
Microsoftは先週、金融アナリスト向けのイベントで、今後リリースするデスクトップ検索アプリケーションをプレビューした(関連記事参照)。コンピュータ上のコンテンツをインデックス化して、検索可能にするツールだという。スクリーンの右側にあるウィンドウ枠には、インターネットから受信した関連リンクや広告を表示する。
Yahoo!はMicrosoftと同様のツールを開発中だが、一歩進んだ機能を組み込む計画だという。ローカルに保存されたメールやHDDの中身のほか、メール、カレンダー、画像のホスティングなど、Yahoo!のオンラインサービスに保存されている個人ファイルなども検索の対象にするのだ。
Microsoftはデスクトップ検索アプリケーションのリリース日について明らかにしていなかったが、MSN製品マネジャーのジャスティン・オスマー氏は4日、2005年上半期には登場するだろうと明かしている。同じころには、MSN Web検索エンジンの新版が登場する予定だという。
Yahoo!関係者はデスクトップ検索ツールに関する計画について、コメントを避けた。しかし、検索・マーケットプレイス担当のジェフ・ウェイナー上級副社長が、ユーザーは「注目を続ける」べきだとほのめかしている。
デスクトップ検索に対して関心が高まっても、意外なことではないと業界アナリストのマシュー・バーク氏は指摘する。「Web検索の運営会社は、デスクップに入り込もうとしている。広告を表示する機会がさらに増えるからだ」と同氏。
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