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米国人の日常生活に浸透してきたインターネット

» 2004年08月12日 08時16分 公開
[ITmedia]

 多くの米国人はインターネットは日常生活で活用しているが、オフラインにおける習慣は依然として続いている。米国の非営利シンクタンクによるプロジェクトであるPew Internet and American Life Projectの調査で明らかになった。

 オンライン接続している米国人の多くは、毎日の生活ルーチンにおいて、インターネットが一定の役割を果たしており、接続できなければ大きな影響を受けると考えている。オンライン接続している米国人のうち、88%が毎日のルーチンとしてインターネットを活用していると回答している。そのうち3分の1が重要なものに利用しており、重要ではないものに利用している回答者は3分の2であった。

 また、インターネットに接続できないと、日常行動に影響が出るという回答は、64%に及ぶ。

 インターネットが果たす重要な役割としては、家族や友人とのコミュニケーションが最も多く、次いで情報を探すことを挙げている。

 インターネットよりも、オフラインでの行動を好むものとしては、ニュースを知る、ゲームをする、請求書の支払い、グリーティングカード送付、電話番号を調べる、チケット購入、スポーツのスコアチェック、音楽を聴く、予定表管理、友人とのコミュニケーションなどが挙げられている。

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