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Dell、純利益29%増

» 2004年08月13日 08時57分 公開
[ITmedia]

 米Dellは8月12日、同社第2四半期(5〜7月)決算を発表した。米国以外の地域での業績が好調で、売上高、営業利益、純利益とも20%以上の伸びを報告した。

 売上高は117億ドルで前年同期比20%増。純利益は7億9900万ドル(1株当たり31セント)で同29%増。営業利益は前年比20%増の10億600万ドルだ。

 製品出荷量は19%の伸び。同社では、欧州・中東・アフリカ地域で30%、英国で30%、アジア太平洋・日本地域で28%の出荷の伸びを報告。日本では、「ほかのサプライヤーが1%のところ、Dellは19%出荷を伸ばした」としている。

 ケビン・ロリンズCEOは発表資料の中で、第3四半期(8〜10月)の見通しとして、製品出荷量が21%拡大し、売上高は約125億ドル(前年同期比18%増)、1株利益は33セント(同27%増)を見込んでいることを明らかにしている。

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