無線LAN機器メーカーのProximとSymbol Technologiesは9月14日、両社の間で争っていた特許侵害訴訟で和解が成立、ライセンス合意に至ったと発表した。
合意の下、過去に特許侵害のあった製品につき、ProximからSymbolに向こう2年半にわたって計2275万ドルを支払う。さらに、Symbol特許の対象となる無線LAN製品の今後の売り上げにつき、2%の特許料をProximからSymbolに支払う。
Symbol側の発表によれば、米デラウェア地区連邦地裁は8月4日、Proximに対し、2300万ドルの損害賠償などをSymbolに支払うよう命じる判決を言い渡していた。
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