業界団体のLiberty Allianceは10月18日、Adobe Systemsなど7社の新規加盟を発表した。
Liberty Allianceは、ユーザー名とパスワードなどの情報を一度入力しただけで複数のネットワークにサインオンできる規格の策定団体。今回はAdobeのほか、エンド・トゥ・エンドのID管理製品を手掛けるOpenNetwork Technologies、携帯端末向けのセキュリティソフトメーカーSenforce Technologiesの3社がスポンサー会員として加入。通信会社のTelewest Broadbandなど4社がアソシエート会員などとして加わった。
AdobeはLiberty Allianceと協力の下、シングルサインオン機能を導入して文書のセキュリティ強化を図り、企業が法令で定められた個人のプライバシー保護規定に準拠するための文書サービスを導入しやすくする計画。
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