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「Curl」言語普及促進へ新会社

» 2004年10月21日 16時43分 公開
[ITmedia]

 住商情報システムは10月21日、リッチクライアントWeb言語「Curl」事業の強化に向け、同言語のライセンス販売・普及に特化した新会社を12月1日付で設立すると発表した。

 昨年に100%子会社化したカール・アジアパシフィックを吸収合併した上で新会社「カール」(仮称)を設立する。資本金1000万円は全額出資する。

 同社は5月、米Curlから同言語に関する全知的財産を取得し、普及を進めている。10月には専任の事業部を設立。新会社は、パートナー企業向け販売ルートの拡充をねらいに、ライセンス販売と普及に特化して活動する。

 Curlは、HTMLに比べ表現力の高いWebを効率的に制作できるリッチクライアントWeb言語。東京三菱銀行によるアカウントアグリゲーションサービスなどに採用されている。

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