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日米間でICタグ情報ネット流通実験

» 2004年10月21日 18時12分 公開
[ITmedia]

 Auto-IDラボ・ジャパン(代表:村井純慶應義塾大学教授)、日本ベリサイン、NTTコミュニケーションズは10月21日、日米間でインターネットを介しICタグ情報を流通させる実験を月内に始めると発表した。

 EPCglobalに準拠した米国内のアドレス解決システムとNTTコムのICタグ情報管理システムなどを連携させ、グローバルな接続検証を行う。ICタグ情報流通システムの実証実験を、インターネットを通じて遠隔地間でグローバルに行うのは日本初としている。

 実験は来年3月まで。結果はEPCglobalに報告して標準化に役立ててもらうほか、ICタグ関連事業の商用化に反映させる。

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