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東芝製ノートPCのメモリに不具合、無償交換へ

» 2004年11月01日 16時19分 公開
[ITmedia]

 東芝は11月1日、同社が製造したノートPCの一部機種でメモリの不具合が見つかったと発表した。対象製品のメモリは無償交換する。

 同社によると、特定の条件下や特定のパーツとの組み合わせで使用した場合に、ブルースクリーンやハングアップ、検知されないメモリデータエラーを起こす可能性があるという。外部ベンダーから購入して搭載したパーツが原因としている。現在製造中の製品では問題のパーツは使用していないという。

 無償交換は全世界が対象。期間は来年4月30日まで。

 対象製品は「TECRA S1」「TECRA 9100」「TECRA M1」「TECRA M2」「Satellite 2400」「Satellite 2405」「Satellite 1110」「Satellite 1115」「Satellite Pro M10」「Satellite Pro M15」「Satellite Pro M30」「Satellite M30, Satellite M35」「Portege R100」「Portege M200」「Portege M205」「Dynabook T5」「Dynabook E6」「Dynabook V7」「Dynabook Satellite M10」「dynabook SS S7」「dynabook SS 2100」「dynabook E7」「dynabook V8」「dynabook V9」「dynabook VX1」「dynabook SS M200」。

 対象機種のうち、不具合を起こす可能性があるパーツの搭載有無は、同社が配布する検知ソフトで判定可能だ。ソフトは同社サイトでダウンロードするか、CD-ROMで入手できる。詳細はWebサイトで。

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