キーロガーで他人の銀行口座情報を不正に入手し、現金を引き出したなどとして、警視庁は11月4日までに、東京都内の会社員の男(43)を不正アクセス禁止法違反と電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕した。
調べでは、男は6月末から7月初めにかけ、他人のネット口座に不正に侵入し、約36万円を別口座に勝手に送金してだまし取った疑いがもたれている。
男はネットカフェのPCにキーロガーを仕掛けて口座情報を入手していた。またネットオークションのIDとパスワードも不正入手し、一部を販売していたと話しているという。
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