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米国の高速接続導入世帯、2年で倍増

» 2004年11月23日 09時11分 公開
[ITmedia]

 米国で高速インターネット接続を導入している家庭は、2001年9月の9.1%から2003年10月には19.9%へと、2年間で2倍以上増えたことが、米商務省がこのほど公表した報告書で分かった。

 2001年の時点ではブロードバンド導入家庭のうち66.4%がCATVモデムを使っていたが、2003年10月にはこの比率は56.4%に減少。CATV以外のブロードバンド利用が43.6%に上った。

 一方で、ダイヤルアップ接続の利用世帯は40.7%から34.3%へと減少。ダイヤルアップから高速接続への移行が進んでいる傾向が示されたと報告書は指摘している。

 インターネットを毎日使う世帯の割合は、ブロードバンド接続の場合は66.1%、ダイヤルアップは51.1%。ブロードバンドではエンターテインメント、銀行、買い物など、利用方法も多岐にわたっていた。

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