Trend Micro、スマートフォン向けウイルス対策ソフトを無償提供
携帯電話ウイルスへの対抗策を打ち出す企業が相次ぐ中、Trend MicroはWindows Mobile、SymbianのOSで動作する携帯電話向けに、ウイルスおよびスパムからユーザーを防御するソフトウェアの提供を開始する。
同社は12月6日にTrend Micro Mobile Security Version 1.0を発表する予定。このソフトウェアはいわゆるスマートフォンに向けられた製品で、2005年6月30日まではユーザーが無料でダウンロードし、使うことができる。トロイの木馬「Skulls」や「Cabir」ワームなどの携帯セキュリティの脅威に対抗し、SMSスパムにも対応できるという。
このソフトウェアは他のウイルス対策ソフトと同様の仕組みで、Trend Microが開発したシグネチャを使って携帯向けの脅威を発見する。不正なコードが携帯デバイスに何かをインストールしようとすると、それを「リアルタイムで」発見するという。電話のストレージのスキャンも自動・マニュアルで行うことができる。
新しいウイルスシグネチャは3Gデバイスで一般的なGPRSを使い、モバイルデバイスにアップロードできる。アップデートはMicrosoftのActivesyncでも可能だ。
対応デバイスは、Windows Mobile 2003またはSymbian OS v.7.0を搭載している携帯電話。Motorola MPx200、O2 XPhone、Orange SA SPV C500、Sony Ericsson Mobile Communications AB P800、P900、P910、Motorola A920、A925、A1000が対象となっている。
同社では、Windows Mobile 2003 for Pocket PC-Phone Editionが動作する携帯電話およびPDAに対応したバージョンも、2005年1月にリリース予定だ。
同ソフトウェアのVersion 1.0は6月末に期限切れとなるが、ファイアウォール、データ暗号化機能が付加された新バージョンがその時点で更新可能になるという。
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