速報
» 2004年12月06日 21時24分 UPDATE

「ポルシェ当選」に注意、Yahoo!BBのキャンペーンを騙ったフィッシング詐欺が発生

Yahoo!BBキャンペーン事務局を騙り、「ポルシェが当選した」などの名目で個人情報を詐取するフィッシング詐欺が発生した。情報を入力した人物には不審な電話も。

[ITmedia]

 ソフトバンクBBは12月3日付けで、同社を騙った詐欺メールが配信されているとし、ユーザーに注意を呼びかけている。

 同社の説明によれば、この詐欺メールは「Yahoo!BBキャンペーン事務局」の名前を騙って送り付けられ、「キャンペーンの抽選の結果、ポルシェボクスターが当選した」との名目で特定URLにアクセスするよう促すものだ。現在は削除されているが、当該Webページは名前や住所、携帯電話番号などの個人情報を入力するよう求めるものだったといい、典型的なフィッシング詐欺の手法である。

 今回の詐欺が巧妙な点の1つとして、ソフトバンクBBが実際に10月5日から11月30日にかけて行っていたキャンペーンの内容を踏まえている点が挙げられる。このキャンペーンでは実際に、「A賞」としてポルシェボクスターが抽選で当たることになっていた(が、本物のキャンペーンでは、仮に当選したとしても、Webサイト上で改めて個人情報を求めるようなことはしないという)。フィッシング詐欺を仕掛けた犯人は、関連情報を十分に調べていたようだ。

 同社の追加情報によれば、この詐欺メールにしたがって個人情報を入力してしまった人物に対し、「ポルシェの納品に必要な経費だから」という理由で、早急にお金を振り込むよう求める不審な電話がかかってきたという。

 また、あるブログの情報によれば、この詐欺サイトで情報を収集して電話をかけてきた人物は「当選した3名のうち他の2名は負担金の支払いを承諾した」「全額の振り込みが無理ならば一部だけでも」という具合に、怪しさたっぷりの言葉ですぐにお金を振り込むよう勧めてくるという。

 このフィッシングメールがばら撒かされた先は、キャンペーン応募者とは重なっておらず、無作為に送信されたものと見られる。ソフトバンクBBでは、仮にこのようなメールを受け取っても、記入フォームには自分の個人情報を決して入力しないよう呼びかけている。また万一情報を入力してしまったり、不審な電話を受け取った場合には、警察署や消費者センターに相談するよう勧めている。

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