スペインの建築家、故アントニ・ガウディが手掛けたサグラダ・ファミリア大聖堂の早期完成に向け、IBMとDassault Systemesのプロダクトライフサイクル管理(PLM)製品が一役買っていると、両社が12月14日発表した。
バルセロナのサグラダ・ファミリア大聖堂は1882年に建設に着工したが、1926年にガウディが死去、1世紀以上たった現在も完成のめどは立っていない。
大聖堂の建築に当たっているSagrada Familia Foundationは、Dassault Systemesが開発したIBM PLMソリューションである「CATIA V5」を大聖堂の建設に導入。これによって、地元の採石場から花崗岩を調達するためのツールをソフトと連携させるといった、困難な問題が克服されたという。
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