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米国特許取得数、トップ10に日本企業5社がランクイン

» 2005年01月13日 19時09分 公開
[ITmedia]

 米国特許庁は、2004年に取得された企業別特許ランキングを発表した。1位はオープンソース向けに500件の特許を無償提供すると発表したIBMで、日本企業はトップ10中5社がランクインした。

 IBMは特許提供の発表資料の中で「IBMは12年連続で首位を獲得し、2位に1314件の差をつけて3248件の特許を取得している」と述べていた。その2位の企業が米特許庁の発表資料で松下電器産業だということが明らかになった。3位はキヤノンである。

 トップ10入りした日本企業は、日立製作所、東芝、ソニーがそれぞれ、8、9、10位となっている。4位から7位までは、HP、Micron、Samsung Electronics、Intelとなっている。2003年のランキングでは、キヤノンが2位、日立が3位、松下が4位、ソニーが10位だった。

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