1位 ジャスト「一太郎」の販売中止を命じる 松下アイコン訴訟で判決
5位 欧州のバンドル解除版Windows、PCメーカーは大半がそっぽ
6位 Mac miniをCubeテイストにする縦置きスタンド
8位 AMD Award授賞式に麻生大臣、ひろゆき氏、キティちゃんまで登場
9位 MS、「Windows XP Reduced Media」の名称変更へ
10位 Volkswagen、「自動車自爆テロ」偽広告で提訴
ジャストシステムの「一太郎」「花子」に搭載されている「バルーンヘルプ」機能が、松下電器産業の特許を侵害しているとして、両ソフトの製造・販売の中止と製品の廃棄を命じる判決が下された(関連記事参照)問題で、ジャストはバルーンヘルプ機能を修正するプログラムの配布を検討している。
バルーンヘルプは、ヘルプボタンをクリックした後、別のボタンをクリックすれば、そのボタンの機能説明文が表示される機能。ヘルプボタンのデザインがマウスの絵と「?」マークを組み合わせた「アイコン」と判断されたことが、特許権侵害を認定する決め手となった。ボタンが文字や記号ならアイコンにあたらず、特許を侵害しないと考えられる(関連記事参照)。
同社は「バルーンヘルプが特許権を侵害しているとは思わない」と主張しているが、ユーザーの不安解消策の1つとして、ヘルプボタンを「?」マークだけにしたり、文字だけのマークに変更する修正プログラム配布を検討中だ。配布時期や方法などは未定。
ジャストによると、2月1日の判決から3日間で、同社に1500件の電話やメールが殺到。一太郎/花子2005が予定通り発売されるかの問い合わせが約半数で、残り半数が同社への激励だった。わずかながらクレームもあったという。
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