仏通信大手Alcatelと米Intelは2月15日、無線ブロードバンド接続規格のWiMAXに関する戦略提携を拡大、新たな共同開発合意を結んだと発表した。
合意に基づき、IEEE 802.16e標準をベースとしたAlcatelのWiMAXネットワークインフラソリューションと、Intelの無線端末向け次世代WiMAXチップの開発、統合、互換性テストに両社が協力して当たる。
来年上半期には、Intelの次世代チップセットを搭載したユーザーデバイスを利用して実地試験に着手。同年半ばから商用ネットワークの導入を開始する計画。このWiMAXネットワークでは、Intelのモバイル技術Centrinoを搭載したノートPCをシームレスにサポートする。
また、IEEE 802.16e標準の開発や導入促進に関しても積極的に協力することで両社が合意した。
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