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子供のアクセス制限フィルタ、半数強の世帯で利用――米調査

» 2005年03月19日 07時56分 公開
[ITmedia]

 米国では10代の子供を持つ家庭の半数以上がインターネットフィルタを使って有害コンテンツへのアクセスを制限していることが、非営利組織Pew Internet & American Life projectが3月17日発表した調査で明らかになった。

 調査は12〜17歳の子供1100人と、その保護者1100人を対象に実施された。ネットを利用している家庭のうち、何らかのフィルタや監視ソフトを使っているのは54%に上り、2000年の41%から増大している。

 インターネットを頻繁に利用している保護者ほどフィルタ導入率が高い傾向も判明。それでも保護者の81%は、子供が十分な注意を払わずにオンラインで自分の情報を提供していると回答、子供の側も79%が同じ見方だった。

 「子供が親に知られたくないことをオンラインでやっている」との回答も、保護者の65%、子供の64%に上っている。

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