“押す”“引っ張る”も体感できる装置、産総研が開発
産業技術総合研究所はこのほど、手に持つと“押す”“引く”“浮き上がる”感覚を体感できる小型装置「ジャイロキューブセンサス」を筑波大学大学院と共同で開発した。ゲームなどへの応用を視野に、実用化を進める。
偏心回転子を2つ内蔵した約30(幅)×5(直径)センチの筒状装置。回転子の回転速度や回転のずれを制御して細かい振動を発生させ、人間の知覚をだまして一方向への力を感じさせる仕組みで、手に持つと、引っ張られたり押されたり、装置が浮いたりといった感覚が得られる。動きの制御は、接続したPCから行う。
従来、力覚や触覚をバーチャルに再現する装置は大型な上、ワイヤーなどで体を固定する必要があるものがほとんどだった。開発した装置なら小型で手軽に持ち運び可能。さらに小型化して携帯電話に組み込み、目的地方向に引っ張っぱって案内する歩行者ナビゲーションシステムや、魚に引っ張られる感覚を味わえる釣りゲームなどへの応用を想定し、実用化を進める。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「ペンギンを返して」 Suica新キャラ候補3案公開でSNSに戸惑いの声 一般投票は8日から
-
2
大雨で「首都圏外郭放水路」稼働 濁流が“地下神殿”を満たすまでの動画公開 国交省
-
3
幻の「ちいかわ」コラボ第3弾皿、捨てちゃうの? くら寿司に聞いてみた
-
4
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
5
Duolingoの新アイコンが「気持ち悪い」 世界のユーザーから「元に戻して」の声
-
6
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
7
くら寿司、「ちいかわ」グッズ不正で「警察と相談、厳正に対処」 メルカリと連携も
-
8
メルカリ、くら寿司ちいかわ騒動巡りコメント 出品削除・禁止の有無は
-
9
Suica、3つの新キャラ候補を発表 ネット投票で決定へ ペンギンは27年3月末で卒業
-
10
OpenAI、ミレニアム懸賞問題「ナビエ・ストークス方程式」をAIが解決したと発表 数学者は経緯に反発
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR