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» 2005年05月10日 17時25分 UPDATE

「スティーブ、私の音楽を自由にして」――元RIAA会長がジョブズ氏を批判

Napster裁判などで違法音楽ファイル交換を激しく攻撃していた元RIAA会長のヒラリー・ローゼン氏が、iPodをiTMS以外の音楽サービスに開放せよと著名Blogサイトに書いている。

[ITmedia]

 1998年から2003年までRIAA会長を務め、違法音楽ファイル交換に対する鋭い追及で知られたヒラリー・ローゼン氏が、著名BlogサイトであるThe Huffington Postでスティーブ・ジョブズ氏を「スティーブ、私の音楽を自由にして」と批判している

 「私は17年もの間、合法的な音楽サービスの導入を推進してきた。今では音楽ファンは海賊サイトからウイルス入りファイルをダウンロードする必要もない」とiTunes Music StoreとiPodの功績をたたえながらも、「市場にある音楽プレーヤーは安いものでは29ドルからある。これらのプレーヤーはMSN.com、Rhapsody.com、aolmusic.com、even walmart.comといった音楽サイトのほとんどに対応している。唯一の例外がiPodだ」と同氏。

 「一番安いものでも200ドル以上するけれども、市場にある最高品質の製品であることは認める。しかし、iTunes Music Storeで買った楽曲か、CDからリッピングしたものしか使えない。iTMS以外の音楽サイトには、iTMSで売っていない楽曲がたくさんあるが、これらをiPodで聴くことはできない」とローゼン氏は批判する。

 Microsoftの独占と長年戦ってきたジョブズ氏がやることとは思えないと同氏は述べ、「気をつけないと、おだてられている間にビル・ゲイツがあなたを『ベータマックス』にしてしまうだろう」と警告している。

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