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ネット書店の利用経験は半数

» 2005年05月16日 20時11分 公開
[ITmedia]

 C-NEWSと日経産業新聞は5月16日、書店の利用動向に関するアンケート調査結果を発表した。調査は、15歳以上のインターネットユーザー1000人を対象に、4月29〜30日の期間で「ネット1000人調査」として実施された。

 これによると、購入するかどうかにかかわらず書店に入って本や雑誌などを手に取る頻度をたずねたところ、もっとも多かった答えは「月2、3日」で29.5%だった。

 同結果を年代別で見ると、10代の回答で最多は「週2、3日」(26.8%)、同様に20代が「週1日」(27.2%)、30代が「月2、3日」(35.6%)、40代以上が「月2、3日」(31.6%)という結果となり、年齢が上がるにつれ書店を利用する頻度が少なくなる傾向を示した。

 また、書店を利用する機会(複数回答方式)のトップ3は、「個人的に関心のある本や雑誌を、見たり購入したいとき」(78.8%)、「時間が空いたときの暇つぶし」(44.9%)、「定期的に購入している本や雑誌、マンガが入荷されたとき」(44.5%)だった。

 書籍通販サイトの利用経験は、49.8%が「ある」、50.2%が「ない」と二分した。

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