米palmOneは5月16日、エド・コリガン氏(44)が取締役会で正式CEOに任命されたと発表した。同氏は前CEOのトッド・ブラッドリー氏が辞任した今年2月以来、社長職と兼任で暫定CEOを務めていた。
コリガン氏はIT業界で20年にわたる経験を持ち、1993年に当時のPalm Computing入り。マーケティング担当副社長としてPalm Pilotなどの立ち上げと販促を手掛けた後、Handspringを設立した。2003年、PalmによるHandspringの買収に伴って現在のpalmOneに復帰、2004年6月に社長に昇格した。
palmOneのエリック・ベナム会長は、取締役が全会一致でコリガン氏を選んだ理由として、同社と業界に関する知識、統率力、暫定CEOとしての手腕を評価したと説明している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR