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Google、「12の機能」を追加できるパーソナルページ立ち上げ

» 2005年05月20日 11時03分 公開
[ITmedia]

 Googleは5月19日、My Yahoo!などへの対抗策となるパーソナライズサービスを立ち上げた。Google NewsやGmailをGoogleの検索ホームページに付け加えることができる。

 Google Labsで公開されたこのサービスでは、Gmail、Google News、Movies、Weather、Stock Market、New York Times、BBC Stories、Wired News、Slashdot、Driving Directions、Quote of the Day、Word of the Dayの合計12のオプションが提供される。

 Gmailはアカウント所有者のみが利用でき、最大9通までのメッセージのヘッダが表示される。日本語表示も問題ない。ワンアクションでプレビューを閉じることもできる。Google Newsはほかのニュースコンテンツ、New York Times、BBC Stories、Wired News、Slashdotと同じく最大9個までの直近記事タイトルを表示する。

 MoviesとWeatherには米国のZipコードを入力する必要があり、入力するとその地域で上映されている映画情報や天気情報を表示する。Stock Marketは株式情報で、Dow、Nasdaq、NYSE、S&P 500の平均株価のほかに証券コードを追加して任意の株価を表示させることもできる。

 Driving DirectionsはGoogle Mapsと連動し、出発地と目的地の住所を入力すると、ドライブマップを表示してくれる機能。米国のみをサポートしている。

 Quote of the DayとWord of the Dayはそれぞれ「今日の引用句」「今日の言葉」で、毎日1つずつのコンテンツが表示される。

 これらのセクションは編集モードではなく通常モードのままで、ドラッグ&ドロップを使ってダイナミックにレイアウト変更できる。

 GoogleはMy Search Historyで検索結果の履歴を残す一種のパーソナライズサービスを提供しているが、新しいパーソナライズホームページとは連動していない。

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