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任天堂、純利益2.6倍に

» 2005年05月26日 18時36分 公開
[ITmedia]

 任天堂が5月26日発表した2005年3月期連結決算は、売上高は微増だったものの純利益が前期比163.3%増の874億1600万円になった。ニンテンドーDSの好調に加え、外貨建て資産の為替差益約218億円を計上した。

 売上高は5152億9200万円(前期比0.1%増)、営業利益は1115億2200万円(同3.6%増)、経常利益は1452億9200万円(同189.8%増)。

 ニンテンドーDSが日米欧で520万台を売り上げたほか、国内ではゲームボーイアドバンス用「ファミコンミニ」が特に好調だった。ゲームキューブは「ペーパーマリオRPG」「マリオパーティ6」などがミリオンセラーとなったが、ハード売り上げは減少した。レジャー機器部門の売上高は5130億円。トランプ・かるたなどその他部門の売上高は22億円だった。

 今期連結業績予想は、売上高が5200億円、経常利益は1250億円、純利益は750億円。

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