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1万8000カ所のホットスポットからSkypeできる新サービス

» 2005年07月12日 17時39分 公開
[ITmedia]

 Wi-FiネットワークアグリゲータのBoingo Wirelessと、VoIPソフトのSkypeは7月12日、SkypeユーザーにWi-Fiアクセスできるサービス「Skype Zones」を発表した。

 このサービスでは、世界1万8000カ所のホットスポットからなるBoingoのネットワークを介して、Skypeのインターネット電話を利用できる。接続にはSkype向けにカスタマイズされたBoingo Softwareを使う。月額7ドル95セントで、無制限にSkypeのネット電話にWi-Fiアクセスできる(ただしSkype Zoneはβ段階にあり、条件は変わる可能性があるという)。

 Skypeユーザーは、Wi-Fiの検出、接続、管理、ローミング認証を処理する「Skype Zones - Powered by Boing」ソフトを使ってSkype Zonesにログインするだけでいい。このサービスではSkypeで電話をかけられるほか、プレゼンスやグローバルユーザーディレクトリ、インスタントメッセージングなどSkypeソフトの主要機能を利用できる。

 Skype ZoneクライアントはWindows向けに提供されており、SkypeおよびBoingoのWebサイトからダウンロードできる。月額7ドル95セントで無制限アクセスが可能で、月額2ドル95セントで2時間まで接続できる。

 Skype Zoneを利用できるホットスポットはこちらで検索できる。

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