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» 2005年07月26日 08時33分 UPDATE

レコード会社がラジオ局に“賄賂”、ソニーBMGが是正に同意

ソニーBMGと傘下のレコード会社が、自社のアーティストの曲を流させるためにラジオ局の番組担当者に見返りを渡していたことが米検察局の調査で判明した。

[ITmedia]

 米ニューヨーク州検察局は7月25日、大手レコード会社がラジオ局に“賄賂”を渡して自社の楽曲を流させていた問題をめぐり、SONY BMG MUSIC ENTERTAINMENTがこの行為をやめることに同意したと発表した。

 検察局では業界内部筋からの告発を受け、1年にわたる調査を実施。その結果、ソニーBMGと傘下のレコード会社がラジオで自社のアーティストの曲を流してもらうため、ラジオ局やその従業員に見返りを渡していたことが判明した。

 見返りの内容は、ラジオの番組担当者に旅行や電気製品などを贈ったり、ラジオ局の経費を負担するなどさまざまな形で行われていた。ソニーBMG内部の電子メールでは、ラジオで特定アーティストの曲を流してもらうために2週間で約5000ドルを費やしたことなどが記されていたという。

 この行為は、ヒットチャートを操作してリスナーの関心をかき立て、売り上げを伸ばすのが目的だったと検察は指摘。レコード業界に対する調査は今後も続けると説明している。

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