エルピーダメモリは7月26日、アドバンテスト、Kingston Technology Japan、台湾Powertech Technologyの3社と共同で、ウエハーテスティングを行う新会社「テラプローブ」を10月1日をめどに設立すると発表した。
新会社の資本金は56億円。エルピーダが33%、アドバンテストが17%、Kingston Technology Japanが26.8%、Powertech Technologyが23.2%出資する。従業員は約300人。
ウエハーテスティングは、半導体製造の前工程の最後に行う検査。新会社では当面は、広島エルピーダメモリなどから、DRAM製品に関するウエハーテスティングを受注する。世界最大規模のウエハーテスティング会社を目指すとしている。
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