総務省は7月27日、5月時点での国内のDSL/FTTHトラフィック総量が、平均472Gbpsになったとする試算結果を公表した。半年で約1.5倍に伸びており、このペースで増加が続けば来年5月には1Tbpsを超える可能性があるという。
国内大手ISP 7社の協力を得て試算した。7社の合計シェアを42%と計算し、7社からDSL/FTTHユーザーに流れる下りトラフィック198.1Gbpsをシェアで割って総トラフィック量を算出した。
7社の上りトラフィックは120〜150Gbpsと下りに迫っており、総務省は「『一般ユーザーはダウンロード中心』とは言えなくなってきた」としている。
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