三菱電機は8月3日、米IBMからDVD関連特許約250件(出願中を含む)を取得したと発表した。IBMは事業の選択と集中の一環から、DVD関連特許を譲渡したと見られる。譲渡金額は明らかにしていない。
三菱はDVD規格の主要開発企業で構成する「DVD6C」のライセンス許諾メンバーとなり、IBMから引き継いだ特許をライセンスする。IBMはDVD6Cから脱退する。
三菱が取得した特許は、DVD6CのライセンシングプログラムでDVD必須特許とされるものも含まれる。三菱は、自社で保有する関連特許と合わせ、現行DVDと次世代DVD事業の強化に活用していく。
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