宮城県沖で8月16日起きた地震で、同県方面に電話が集中したため、NTT東日本は通話量の一時規制を実施した。災害用伝言ダイヤル(171)も運用を始めた。
地震が発生した午前11時46分の後から交換機の処理能力を超えたコールが宮城方面に殺到。このため宮城・岩手・福島への通話料の最大約70%を規制する措置をとった。規制は午後2時20分までには全面的に解除した。
同社によると、地震による通信設備の異常は起きていないが、停電地域向けに電源車を現地に派遣した。
災害用伝言ダイヤルは午後12時07分に運用を開始した。午後2時時点で約5870件のメッセージが録音された。
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