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» 2005年09月15日 08時42分 UPDATE

情報リークめぐるAppleの裁判書面、EFFの請求で公開

Appleが新製品情報をリークしたファンサイトを訴えた際、米国憲法修正第1条に従っていなかったとして控訴しているEFFが、Appleの裁判書面公開の権利を勝ち取った。(IDG)

[IDG Japan]
IDG

 電子フロンティア財団(EFF)は9月13日、Apple Computerからの裁判書面を公開させる権利を勝ち取った。この書面には、Appleが社内調査を実施する前に、AppleInsiderとPowerPageの記者2人の匿名の情報筋を召喚する計画だったことが示されている。

 この訴訟は、GarageBandのFireWireオーディオインタフェースになると噂されている「Asteroid」についての記事を両サイトが掲載したことをめぐって起こされ、Appleでは企業秘密法違反に当たると訴えていた。

 言論の自由を定めた米国憲法修正第1条とカリフォルニア憲法の定めに従うと、Appleにはジャーナリストを召喚しようとする前に、代替としてあらゆる手を尽くす必要がある。弁護側は、ジャーナリストは米国憲法修正第1条で保護されるべきだと主張していたが、この主張が裁判所で退けられたため、今年控訴していた。

 EFFによれば、Appleは宣誓供述を取ることも、(ジャーナリスト以外に)召喚状を発行することも、自社の社員から宣誓供述や情報を求めることもしなかったことが、裁判書面で示されているという。

 Appleでは社内調査自体が企業秘密であり、相手側弁護士に開示されるべきではないと主張。EFFの弁護団では論争の結果、この文書を開示させることに成功した。

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