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» 2005年10月12日 22時35分 UPDATE

使いやすさに買いやすさもプラス「FileMaker Pro 8」発表

データベースソフト「FileMaker Pro 8」ファミリーの日本語版が11月に発売される。価格が引き下げられたりWindows版とMac版が同梱されるなど、定評のある「使いやすさ」に買いやすさが加わった。

[佐々木千之,ITmedia]

 ファイルメーカーは10月12日、Windows/Mac OSに対応したデータベースソフト「FileMaker Pro 8」製品群を11月中旬から順次発売すると発表した。作業の効率化やデータ共有の容易化を実現したという。また、これまで別々だったWindows版とMac OS版を1つのパッケージにし、「FileMaker Pro 7」と比べて製品価格を引き下げた。

「FileMaker Pro 8 Advanced」 「FileMaker Pro 8 Advanced」

 FileMaker Pro 8には、Adobe PDFライブラリを備えた「PDF Maker」と「Excel Maker」が加わった。この新機能により、グラフィックスを多用した見積もりや打ち上げ集計、商品カタログなどをPDF形式で直接出力できるほか、データを直接Excelファイルとして保存することも可能。これら出力ファイルや各データフィールドのコンテンツをFileMaker Pro 8からメール送信する機能も備えた。

 データベースフィールドにおけるレコードの絞り込みが、マウスクリックによるポップアップメニューで文字入力無しに行えるほか、フィールドへのデータ入力において過去のエントリに基づいて自動的に補完するオートコンプリートなど、作業効率向上を図った。

 製品ラインアップは、FileMaker Pro 8のほか、メニューのカスタマイズ機能やスクリプトデバッグ機能を追加した上級ユーザー/開発者向けの「FileMaker Pro 8 Advanced」(旧FileMaker Developer)、さらに企業向けの高いパフォーマンスと信頼できるファイル共有機能を備えた「FileMaker Server 8」、強力なWeb公開機能を加えた「FileMaker Server 8 Advanced」、FileMaker Pro 8のコンパニオンとしてPocket PCやPalm OSハンドヘルド向けの「FileMaker Mobile 8」の5種類。

ファイルメーカーの宮本高誠社長 「使いやすさが定評のFileMakerをより使いやすくする新製品ファミリーだ」と話すファイルメーカーの宮本高誠社長

 FileMaker Pro 8では、1つのパッケージにWindows版とMac OS版のプログラムが入っているが、ライセンスは1つだけ。ただし、登録ユーザーが自宅と職場、職場と外回りで使うノートPCなどにそれぞれインストールして使うことは認められている(同時使用は不可)。この場合、職場ではWindows版だが自宅ではMac OS版を使うといった組み合わせもできるようになった。

製品名 価格 発売時期
FileMaker Pro 8 3万8000円 11月中旬
FileMaker Pro 8 Advanced 5万8000円 11月中旬
FileMaker Server 8 12万8000円 12月中旬
FileMaker Server 8 Advanced 28万8000円 2006年1月
FileMaker Mobile 8 8800円 2006年1月

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