BlackBerryのメーカー、Research In Motion(RIM)とNTPが争っている特許訴訟で、RIMは10月21日、訴訟の進行を一時停止するよう求めた米巡回区連邦控訴裁への申し立てが退けられたと発表した。
RIMは先に控訴裁が下した判断を不服として米連邦最高裁に上告しており、最高裁が上告を受け入れるかどうかの決定を下すまでの間、訴訟の進行を一時停止するよう控訴裁に申し立てていた。しかし控訴裁は21日の決定でこれを退け、連邦地裁に審理を差し戻した。
NTPでは直ちに、RIMによる米国内でのBlackBerry利用、販売、製造、輸入禁止とBlackBerryサービスの提供禁止を命じるよう、連邦地裁に改めて仮処分申請を行うことが予想されるとRIMは指摘している。
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