NTTレゾナントとエキサイトは11月7日、検索連動広告事業を行う新会社を11月中旬に設立すると発表した。検索連動広告(リスティング広告)は2007年に1100億円規模の市場に成長すると見られ、収益機会の拡大へポータル同士が手を組む。
新会社の資本金、資本準備金はそれぞれ7500万円で、エキサイトが66.6%を、NTTレゾナントが残りを出資する。社長にはエキサイトの田村博巳常務が就任する。
新会社は、NTTレゾナントが運営するポータルサイト「goo」が持つ約26万件の登録サイトを活用し、ディレクトリ型検索サービスを展開。キーワードやカテゴリー別の検索結果に対し、関連の深い広告を表示する。
両社のポータルサイトに導入するほか、他ISPなどへの利用も呼びかけていく。有料でカテゴリー登録するサービスも提供。携帯電話向けにも事業を行う。
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