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セガサミー、中間期業績を再び上方修正

» 2005年11月15日 20時20分 公開
[ITmedia]

 セガサミーホールディングスは11月15日、2005年9月中間期の連結業績予想を上方修正し、純利益が249億円になる見通しだと発表した。

 当初予想の純利益は90億円だったが、9月末に180億円に上方修正し、再び修正した。遊技機とアミューズメント事業の販売が好調で増収となり、コンシューマー事業の研究開発費の減少などで増益となった。

 下期は、12月出荷予定のパチスロ遊技機「アラジン2エボリューション」の受注が「非常に好調」(同社)な上、「甲虫王者ムシキング」「オシャレ魔女 ラブ and ベリー」のカード販売が好調で業績に大きく寄与する見込み。

 このため通期予想は見直しているが、「好調な販売は未知数であり、予想にすべて織り込むのは困難」として、業績予想に織り込むことが可能になった段階で公表するとしている。

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