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バルマーCEO「Webソフトサービスには大きなポテンシャルがある」

» 2005年11月16日 19時00分 公開
[ITmedia]

 米Microsoftのスティーブ・バルマーCEOが来日し、11月16日に都内で会見した。バルマーCEOは「仕事のやり方をソフトウェアが変える可能性はまだある」とソフトウェアのイノベーションに注力していく姿勢を改めて強調した。

photo 「Microsoftはソフトウェアのイノベーションを提供していく」と語るバルマーCEO=都内

 同社が11月1日に発表した新Webサービス「Windows Live」「Office Live」では、WindowsとOfficeの一部機能を広告付きで無料か定額料金で提供する(関連記事参照)。バルマーCEOは「Webソフトサービスには大きなポテンシャルがある。オンライン広告の大きな可能性も実現していく」と新サービスへの期待を表した。

 パッケージ製品との社内競合も指摘されるが、「Liveサービスは新しい顧客向けに提供するバリューだと考えており、独立したものだ。パッケージ売り上げに加えて広告料や定額料金も上乗せできる」と述べ、同社にとってはむしろプラスになるとした。

photo バルマーCEO(左)と日本法人のダレン・ヒューストン社長

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