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MS、セキュリティサービス「Windows OneCare」のβを一般公開

» 2005年12月01日 08時35分 公開
[ITmedia]

 米Microsoftの新しいセキュリティサービス「Windows OneCare Live」の最新βが、一般ユーザー向けに公開された。

 Windows OneCareは、Windowsマシンの保護、メンテナンス、パフォーマンスの最適化をオールインワンのパッケージで行う会員制サービス。今年5月に発表され、この夏から「管理型β」がテスター向けに限定公開されていたが、リリースの次の段階として、コンシューマー向けのβ公開に踏み切ったと、OneCareのブログでは説明している。

 このサービスの目標は、すべてのユーザーのマシンが良好な状態にあることを保証することにあるとブログでは説明。ユーザーが自分のコンピュータの保護とメンテナンスの心配をしなくて済むよう、この夏以降、幾つかの新機能を付け加えたとしている。

 新たに加わった新機能は以下の通り。

  • 外部HDDのバックアップ
  • マウスの右クリックでファイルとフォルダをスキャンできる機能
  • MSN Messengerで受信したファイルの自動スキャン
  • Windows OneCareヘルプセンターの改善
  • Windows OneCareと衝突する製品をアンインストールするための自動アシスタンス
  • Microsoft Updateとの統合

 β版はWindows Live Ideasのページからダウンロードできる(なお、米国時間11月30日午後現在、「ダウンしています」とのメッセージが表示されていた)。今のところ利用は無料だが、Microsoftは正式版の準備が整った段階で料金についての情報を公開するとしている。

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