PCメーカーのMCJは12月1日、民事再生法の適用を申請したPCディスプレイメーカー・イーヤマの事業を継承することで同社とスポンサー契約を結んだと発表した。MCJはイーヤマのディスプレイ生産ノウハウ、国内外の拠点、ブランドなどを活用。液晶ディスプレイの調達力を高め、PC本体との相乗効果をあげていく。
MCJは2006年2月1日付けで、イーヤマと関連子会社から営業譲渡と株式譲渡を受け、資産やノウハウ、ブランドなどを引き継ぐ。MCJによる資産査定では、受け皿会社の目標値は2007年3月期に売上高約165億円、経常利益約3億円となる見込み。
イーヤマは11月7日、民事再生法の適用を東京地裁に申し立て、経営破たんした。
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