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| 分野 | 2005年度 | 2006年度 | 2010年度 |
| 地上デジタル放送 | 2299 | 4493 | 18507 |
| BSデジタル放送 | 1459 | 2013 | 4918 |
| ケーブルテレビ | 2252 | 2414 | 2743 |
| 移動体向け放送 | 0 | 5 | 502 |
| ネット放送 | 90 | 190 | 940 |
| VOD | 90 | 140 | 620 |
テレビ局が次々にVODに参入するなど、VOD市場も拡大中。ただ初期投資が大きいため短期の黒字化は難しく、順調にユーザー数を伸ばしてきたUSENの「GyaO」(関連記事参照)も現状は赤字という。
同社アンケートによると、VODの利用意向は高いものの、実際に料金を支払ってコンテンツを視聴しているユーザーは少ないといい、有料モデルで運営しているテレビ局VODはユーザー集めに苦心しそうだ。
ただ「第2日本テレビ」は開始当初から大手広告主を獲得しているといい、テレビ局の参入がVODの広告ビジネスを大きく前進させる可能性もある。
移動体向け放送市場は、来年1月から始まるワンセグ放送で立ち上がる。携帯電話へのチューナー搭載が普及のカギとなるものの、キャリアにとって魅力的なビジネスモデルが見えていないのが現状だ。
ワンセグ放送は、「モバHO!」や、来年開始予定の地上デジタルラジオなど別技術とも競合する。同社は、携帯キャリアにもメリットのあるビジネスモデルを提示できる技術が勝ち残ると見ている。
チューナーを標準搭載したデジタルテレビの普及で、BSデジタル対応端末の出荷台数は増えているものの、昨年度は民放BS 5社合計で売上高182億円、営業損失137億円と厳しい状況だ。WOWOWやSKY PerfecTV!といった有料衛星放送も加入者数が伸び悩んでおり、事業の再構築が必要な時期に来ていると同社は指摘している。

[岡田有花,ITmedia]
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